■リサイクル

インフラ構造物に使用されるセメントや骨材は国全体のマテリアルフローの約半分に達する大きな量となっています。セメントや骨材のリサイクル技術によって環境負荷の低減への貢献が期待されます。そのための研究開発とコンサルエンジニアリングを行います。

アジアにおいても日本においても石炭火力発電が増加する社会環境にあります。そのため、石炭火力発電の副産物として生成する石炭灰（フライアッシュ）を高品質なものとしてコンクリートに利用したりセメント原料等へ活用して処理する技術の重要性が増しています。これらの要請に対応するための各種のコンサルエンジニアリングと研究開発を行います。

■ＣＯ2削減

セメント製造時に排出されるＣＯ2は、国全体の約3％に達する量となっています。製造技術の改善や混合セメントによってＣＯ2削減への貢献が期待されます。そのための研究開発とコンサルエンジニアリングを行います。