Home > 業務の内容 > 調査・診断
調査・診断
■研究・コンサルティング
建設後、長年月を経た構造物を適切に効率的に調査・診断することにより、構造物の安全性や耐久性、周囲の人や交通の安全性の確保などへの貢献が期待されます。長寿命化を進めることによる環境貢献も期待されます。これらの期待に応えるための高品質・高効率の調査・診断技術の研究開発とコンサルエンジニアリングを行います。
日本では調査診断技術の多くは、経年劣化した構造物を評価するために研究開発されてきました。しかし、これらの技術は、アジアのインフラ建設において、施工時の品質や耐久性能の管理に適用することができます。構造物の早期劣化に対する日本での経験をアジアでの高品質インフラの形成に役立てたいと考えています。
■調査・診断サービス
構造物に生じたコンクリートのひび割れ、剥離・剥落、鉄筋の腐食、タイルの剥離などの劣化・変状を調査し、構造物の力学性能や耐久性などへの影響を評価・診断します。
鉄筋の腐食で隔離が生じた柱
スラブの電位測定状況(銀塩化銀電極)